貸切バスを安く借りる3つのポイント！

2025年01月05日ブログ

貸切バスを利用したいけど、「料金が高そう…」と思っていませんか？
実は、ちょっとした工夫でコストを抑えることが可能です！

一般的な貸切バスをできるだけ安く借りるための3つのポイントをご紹介します。

1️⃣ 複数のバス会社から相見積もりを取る
2️⃣ 出発地から近いバス会社を探す
3️⃣ 利用時間は無理のない範囲で短くする

なお、貸切バスの料金がどう決まるかを知っておくと、バス会社との料金交渉もしやすくなりますので、こちらの解説記事も合わせて読んでみてください。

では、いってみましょう！


① 複数のバス会社から相見積もりを取る

基本中の基本ではありますが、まずは複数のバス会社から見積もりを取ることで、より安く利用できる可能性が高まります。

・適正価格を把握する

貸切バスの料金は時期や空き状況によって変動し、バス会社ごとに価格が異なります。相見積もりを取ることで依頼する条件に合ったバス会社を見つけ、適正価格を把握することができます。
バス会社側も、相見積もりには慣れているところが多いので、素早く対応してくれるところがほとんどです。

・一括見積もりサイトを活用する

最近では、複数のバス会社に一括で相見積もりを依頼できる便利なサイトも登場しています。一括見積もりサイトを利用すると、同じ設定条件で複数のバス会社の料金やサービス内容を簡単に比較できるため、個別に問い合わせをする手間を省き、短時間でよりお得なバス会社を選ぶことができます。

・同じバス会社でも異なる条件で見積もりを依頼する

同じバス会社でも異なる条件で見積もりを依頼すると、よりお得な料金で利用が可能になることがあります。例えば、出発時間を変更する、日付を変更するなど、条件を調整することで料金が変わる可能性があります。

📝 ポイント

  • 3社以上の見積もりを取り、適正価格を把握する
  • 一括見積もりサイトを活用して効率的に比較する
  • 同じバス会社でも異なる条件で見積もりを依頼する

 


② 出発地から近いバス会社を探す

貸切バスは、「回送時間・距離」が料金に影響するため、できるだけ出発地・到着地に近いバス会社を選ぶことでコストを抑えられます。

・バス料金には、車庫からの回送費が加わる

貸切バスの料金には、バス会社の車庫から配車場所までの移動にかかる「回送費」も含まれています。そのため、遠方のバス会社を利用すると回送費が増え、総費用が高くなる可能性があります。（貸切バスの料金の決まり方はこちらの記事で詳しく解説しています）

例えば、車庫が出発地から50km離れている場合、その分の回送費が加算されます。
逆に、近隣のバス会社を選べば回送費を抑えられます。

・業界団体の公式サイトやGoogleマップで調べる

回送費を抑えるためには、都道府県単位ではなく「市区町村」単位で、調べることが大事です。
貸切バスの業界団体の公式サイトでは所在地が記載されているので、近くのバス会社を見つけることができます。また、Google マップで「（地名） 貸切バス」などと検索することで、近くのバス会社の所在地や口コミを確認できます。

 

📝 ポイント

  • 出発地・到着地の近くにあるバス会社を検索する
  • 業界団体のサイトやGoogleマップで、市区町村単位で探す
  • 近隣で複数のバス会社を比較する

 


③ 利用時間は無理のない範囲で短くする

貸切バスの料金のうち、最も料金に影響するのが「利用時間」です。適切に利用時間を設定することでコストを抑えられます。

・移動時間を事前に確認する

乗車地から目的地までなど、移動に必要な所要時間を把握し、出発・帰着の時間を適切に設定することが重要です。余裕を持ちすぎた時間設定は料金が高くなるため、適切な乗車時間・降車時間を事前に伝え、必要な時間だけバスを借りることで、料金を抑えることができます。

・回送区間で有料道路を使うことで安くなる可能性もある

近くのバス会社を見つけられない場合、車庫から乗車地までの回送区間を有料道路経由にすることで、回送時間が短縮され、料金が安くなることがあります。バス会社の車庫から乗車地（または、降車地から車庫）までの経路を確認し、有料道路を使った方が時間短縮になりそうな場合は、バス会社に相談をしてみるのも良いでしょう。

・短時間利用ならタイムシェアリングを活用する

一般的な貸切バスでは最低利用時間が設定されており、短時間でも長時間分の料金がかかり割高になってしまいます。「NORI・NORI」のようなタイムシェアリングサービスを利用すると、複数の利用者でバスをシェアするため、必要な時間だけ低コストで利用できます。
短時間利用の場合は、タイムシェアリングに対応した事業者を事前に調べ、適用できるか確認すると良いでしょう。

 

📝 ポイント

  • 目的地への移動時間を確認し、適切な乗車・降車時間を設定する
  • 有料道路の利用で回送時間を短縮できるか確認する
  • タイムシェアサービスの活用を検討する

 


まとめ

貸切バスを安く借りるためには、以下の3つのポイントを押さえることが大切です。
1️⃣ 複数のバス会社から相見積もりを取る
2️⃣ 出発地から近いバス会社を探す
3️⃣ 利用時間は無理のない範囲で短くする

これらを意識するだけで、貸切バスのコストを抑えつつ、快適な移動が可能になります！
ぜひ、次回の貸切バス利用時に試してみてください。


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